ホントのところ結婚式って挙げた方がいい?

大人婚

再婚だけど、結婚式って挙げた方がいい?ホントのところ

アラフォーの結婚の場合、初婚ではない場合も多い。

相手、自分、もしくはその両方が再婚である場合もあります。

「結婚式はしたいけど、2回目だし……」

「小さい子供がいるから結婚式は無理かな?」

「前回の式でも一度、ご祝儀をもらっているから、もう一度招くのはなんか心苦しい」

などなど、再婚ならではの疑問や問題点がいろいろあることと思います。

再婚の結婚式はゲストに嫌がられるのでしょうか?

そんな疑問にお答えしていこうと思います。

再婚だって結婚式は挙げた方がいい!

結論としては、再婚だってもちろん結婚式はした方がいい

初婚の場合でも、最近は結婚式自体をあげない『ナシ婚』で結婚するカップルは3割以上に上ると言われています。

対して、再婚するカップルで結婚式を挙げる割合は?と言うと、じつは初婚と比べてそれほど違いはありません

結婚式をちゅうちょする理由としては、『再婚』であるから、というよりも「年齢」を気にして結婚式に消極低になっている方が多いようです。

年齢について気にしても、これからの人生の中では、今がいちばん若い日であることは間違いない事実。

あとになれば、あのときはまだ若かったと思い返すかもしれません。

アンケートによると、結婚式を挙げなかったカップルの7割以上が、「やっぱり挙式しておけばよかった」と後悔しているそうです。

はじめからあきらめるのではなく、どうやったらよい結婚式ができるのか、その方法を探ることから始めて見ませんか?

再婚でも結婚式を挙げた方がいい!その理由

再婚であっても結婚式を挙げてよかった理由を、諸先輩方の感想から抜粋しました。

一番多い意見

結婚式を挙げることで、新たな家族としてスタートできた

市役所に婚姻届けを提出すれば書類上の『結婚』にはなりますが、式を挙げることで気持ちが切り替わることもあります。

関連リンク→:【書き方見本あり】婚姻届の書き方、出し方、注意点

その他の意見

思い出になる・家族のつながりができる・両家が仲良くなれる

『結婚』は当人たちだけではなく、家のつながりでもあります。

結婚式は、お互いの両親や親戚にパートナーとその家族を紹介できる、またとない機会。

親族だけの少人数婚でも構わないので、結婚式は挙げておく方がよいでしょう。

タイプ別、結婚式を挙げる際の注意

新郎が初婚でない場合

男性にとっては、結婚式は結構面倒。

できれば結婚式は行わないで過ごしてしまいたいと考えているかもしれません。

確かに、打ち合わせの回数も多いし、決めることもたくさん。

2回目ともなれば「めんどくさい」と思うのも、ある程度仕方のないこと。

だけど、新婦になる彼女はすべてが初めて

結婚式の主役はやっぱり女性です。

基本は彼女の意見に耳を傾け、意見を求められたり、困っている様子があったら経験者としてさりげなくサポートしてあげましょう。

[大人婚カップル]結婚式をやりたがらないアラフォー男性を口説き落とす方法

新婦が初婚でない場合

再婚だからと気にする必要はありません。

新たなスタートを切るために、思い出に残る素敵な式を企画しましょう。

結婚式の主役はやはり花嫁。

男性は女性の意見を尊重してあげるのが、『いい結婚式』にする秘訣です。

とはいえ、結婚式は二人で作り上げるもの、二人で納得がいくまで話し合って内容を決めていくのは初婚・再婚に関係なく重要なことです。

大人婚をかっこよく決めたい!おすすめの演出ポイント7選!

二人とも初婚でない場合

お互いが初婚でない場合は、あまり派手な披露宴は行わないことが多い傾向にあります。

親類や近しい友人だけを招いて挙式と顔合わせ程度のパーティを企画したり、挙式は二人だけで行って、結婚報告だけを手紙で行うカップルもいます。

再婚だから披露宴をしてはいけないなんている決まりはありませんが、2回目の式に招待するのは気が引けるという方が多いようです。

そんな場合は、前回参加された方はご祝儀を辞退したり、会費制のカジュアルなパーティにするのも方法。

ゲストは呼ばず、二人だけで新婚旅行を兼ねての『リゾートウェディング』を行うのもおすすめです。

【大人婚】挙式は海外?それとも国内?リゾートウェディング両者のメリット、デメリットを比較!

連れ子がいる場合

最近の式場では『子連れプラン』などを企画しているように、こどものいる結婚式は珍しくありません。

かわいらしい子供たちは、むしろ結婚式を彩る天使として盛り上げてくれます

家族同士の交流を深めるために、お互いの両親を含めた家族旅行&リゾートウェディングもおすすめです。

再婚での結婚式のQ&A

ここからは、再婚ウェディングのよくある疑問についてお答えしていきます。

相手が結婚式を挙げたがらない場合どうする?

相手が再婚の場合、「以前に行っているから」と結婚式を挙げたがらない場合があります。

この場合は、何が嫌で結婚式がしたくないのかをよく話し合って原因を解決していきましょう。

披露宴の準備が面倒

特に男性の場合、以前の結婚式で準備が大変だったと嫌がる場合もあります。

大変なのはほとんど披露宴の準備なので、挙式だけあげる・披露宴の規模を小さくするなど負担を軽くする方法はいろいろあります。

無理に非協力的なパートナーと式に臨んでもいい式にはなりません。

お互い納得できる妥協点を探りましょう。

関連リンク→:[大人婚カップル]結婚式をやりたがらないアラフォー男性を口説き落とす方法

以前に呼んだゲストをもう一度呼ぶのが申し訳ない

新しい幸せに向かって進もうとしている二人を祝福しないという友人はいないでしょう。

ただ、二回目となると『ご祝儀』についてなど、思うところはあります。

ご祝儀は辞退する。少額でいいとあらかじめ伝える。会費制にするなど、

ゲストも気持ちよくお祝いしてくれるように配慮して招待すれば問題ないですよ。

会費さん

年齢的に結婚式をするような歳じゃない

年齢的に恥ずかしいというカップルも多い。

男性の場合、そこは我慢して花嫁に合わせましょう。大丈夫です。誰も新郎の姿なんてほとんど見てません(^_^;)

女性の場合でも、いまは大人だからこそ似合うウェディングドレスデザインも豊富です。

それこそ今着なければ一生着ることはない貴重な体験です。

関連リンク→:【大人婚のドレス選び】歳を重ねたからこそ似合う、おすすめのウェディングドレスの選び方

人前で着るのが恥ずかしい場合は、二人だけで海外などの『リゾートウェディング』を利用しましょう。

関連リンク→:【大人婚】挙式は海外?それとも国内?リゾートウェディング両者のメリット、デメリットを比較!

再婚のカップルには、写真だけの挙式『フォトウェディング』も人気です。

どちらにしろ、二人だけの大切な思い出になることは間違いありません。

招待客はどうする?

招待状

参加する相手にしてみたら、確かに「一度ご祝儀を挙げているのに」という思いはあると思います。

招待状を送る前に、事前に「こんな形で式を挙げたいのだが」と、相談しておくとお互いに安心。

2回目になるゲストは、『ご祝儀をお断りする』や、『引き出物に差をつける』などの配慮を行ってもよいでしょう。

招待客を少なくする

片方が初婚の場合、招きたいゲストの数が偏ることがあります。

その場合、初婚のパートナーのゲストを多くして、再婚側は親族など最低限の人数を招いての開催でも構わないです。

招待客の数は半々でなければならないという決まりまありません。

ご祝儀はどうする?

二回目の参加者には、辞退する。もしくは少なくていいと話しておくことが多いようです。

参加する方も、またかと思う気持ちがないではありません。

ゲストが気持ちよく参列してもらえるように準備しましょう。

定額の会費制にするのもあり

いっそのこと、披露宴を会費制にするというのも一つの方法です。

金額が決まっているほうが、参加する方も気兼ねなく式に参列できます。

年配の方の中には結婚式のイメージが固まってしまっている場合があります。

再婚であるなしにかかわらず、自分たちの行う式のイメージや流れは伝えて了解を取っておくと安心です。

会費さん

再婚結婚式の注意

前回のことは話題にしない

これは男女に限らずマナーです。

結婚式は、新しいパートナーとの家庭を作る儀式。

過去の結婚式と比較するような発言は絶対にNGです。

困っているようならさりげなくサポートする。意見を求められたら客観的な意見を述べるにとどめておきましょう。

再婚でも結婚式は行った方がいい

おなじ後悔するなら、やって後悔した方がいい。

招かれるゲストもふたりの友人なのだからきっと快く祝福してくれるはず。

とはいえ、何か言われているのではないかと気になって仕方がないというのなら、二人だけの挙式というのもありです。

フォトウェディングや二人だけのリゾートウェディング、少人数で挙式だけおこなうなど、方法はさまざまです。

大人婚に最適、二人だけの結婚式【二人婚】メリットやデメリットを解説!

それでも迷っているなら一度、ブライダルフェアに参加して再婚先輩方の結婚式について聞いてみるのもあり。

プランナーに相談することで新たな発見があるかもしれません。

再婚カップルで、実際に結婚式を挙げた人にアンケートを取ったところ、結婚式をしてよかったという人は、なんと98%!(ゼクシイ調べ)

ほとんどのすべてのカップルがやってよかったと思っているのです。

やらない後悔よりやった後悔。まずは結婚式場の見学にでも足を運んでみませんか?

Tokihana

  • この記事を書いた人

miyabi

アラフォーを通り越してアラフィフに迫る結婚歴は15年の40代、 フラワー業界を通じてウェディングに20年以上携わっています。 自らも、数多くの式に参列した経験をもとに、これから式を挙げるカップルのためにウェディングのすばらしさを紹介しています。

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