ウェディングドレス選び方

大人婚

【大人婚のドレス選び】歳を重ねたからこそ似合う、おすすめウェディングドレスの選び方

結婚式で最も悩むのが『ウェディングドレス』

特に30代後半から40代の大人花嫁は、自分に似合うウェディングドレスはないんじゃないかと、不安に感じているかもしれません。

でも安心してください。

いくつになっても、似合うウェディングドレスは必ずあります

もちろんどんなドレスでもいいかと言われれば、そうとは言い切れません。

でもそれは、その年代だからこそ似合うデザインがあるというだけのこと。

若い花嫁には若い花嫁に、大人花嫁には大人花嫁に、それぞれあったウエディングドレスが存在します。

逆に言えば、若い花嫁には到底着こなせない大人びたデザインのドレスも、今だからこそ着こなせるという場合もあるということ。

重要なのは、あきらめではなく、自分の体の特徴を理解し、チャームポイントを最も効果的に魅せることのできるドレスを選ぶということです。

ウェディングドレス基本のシルエットデザインとおすすめタイプ

いざウェディングドレスを見ても、あまりにデザインの種類が多くて、何を選んでいいのかわからなくなってしまいます。

以下に代表的なウェディングドレスのシルエット別の特徴と似合う体形についてまとめました。

Aライン

高めのウエストからスカートの形がアルファベットの”A”を描くシルエットのデザインです。

シンプルで上品な印象をもたらすため、年代にかかわらず似合います。

似合う体形

ウェストの位置が高く、背を高く見せる効果があるので小柄な花嫁やぽっちゃり体形の花嫁でもきれいに着こなせます。

特に大人花嫁では、上質な素材と本物のアクセサリーで上質な大人の雰囲気を演出することができる、おすすめのデザインです。

プリンセスライン

 

もっとも特徴的なのは、大きくふんわりと広がるスカート。

まるで物語のお姫様のようなシルエットです。

日本人の体形に最も似合うシルエットと言われるだけあって、ウェディングドレスでは一番人気のデザイン。

ただ、どうしてもかわいらしいデザインが多いため、どちらかと言えば若い花嫁に似合うデザインが多い

大人花嫁にも似合うデザインはあるが、どちらかと言えばスカートのふくらみを抑えたベル型のシルエット、イラストのようなベルラインが大人花嫁にはおすすめ、凛とした上品な印象を与えられます。

似合う体形

背が低い場合はウエストの位置を高め、逆に背が高い場合は低めにするとバランスよく着こなせます。

小柄な花嫁の場合は、ボリュームの大きなプリンセスラインのスカートでは 縦横の比率が崩れバランスがとりにくい、

ボリュームの少なめなベルラインのデザインがおすすめです。

マーメイドライン

体にぴったりフィットしたブレスで、スカートの裾が人魚のひれのように広がったデザインのシルエットです。

細身でスタイルのいい大人な花嫁には最高のデザインですが、体のラインがもろに出るので最も着る人を選ぶデザインと言えます。

しかしだからこそきれいに着こなせれば、最高の大人花嫁になれることは間違いありません。

似合う体形

これはまさに、背が高くスリムでウエストのくびれたモデル体型の人に似合うデザインです。

体のラインに自信がない場合はストレートデザインの、スレンダーラインのシルエットもおすすめです。

エンパイアライン

胸の下で切り替えがあり、ストレートに裾まで流れるようなデザイン。

落ち着きがあり大人花嫁にもおすすめのシルエットです。

おなか部分が緩く包まれるので、体形をカバーしたい女性にも有効。

さらに胸元が強調されるので、バストも大きく見せる効果も期待できます。

おなかを締め付けないので『マタニティ婚』のドレスとしてもおすすめです。

似合う体形

どちらかと言えば背が高い方が似合うデザインですが、高めのヒールをはくことでバランスは調整することができます。

スタイルに自信がない女性でも大人っぽく上品に着こなすことができるので、あらゆる体形の花嫁さんにおススメ出来ます。

ただ、もともとスタイルがいい花嫁さんの場合、せっかくのウエストラインを隠してしまい逆に太って見えてしまう場合もあります。

ウェディングドレスは実際に着てみないとわからないことも・・・

 

デザインについていろいろ見てきましたが、これだけで確実というものではありません。

同じ体形であっても顔の作りや姿勢によって、実際に着て見たら意外と似合わなかったり、逆にすごくよかったりすることもけっこう多いもの。

これらの分類はあくまで参考にしてもらって自分の気に入ったものをまずは試着してみてください。

ただ、さすがに大人婚を目指すのであれば「ミニ丈のウェディングドレス」は避けた方が無難です。

年齢にかかわらずミニ丈のウェディングドレスで格調高い挙式を行うのは無理があります。

大人婚のドレス選び、ポイントは本物へのこだわり

大人花嫁のドレス選びでは、デザインよりも素材の質にこだわりを持ちましょう。

おなじデザインでも使われている記事の素材やシルクの質で印象は大きく異なります。

小物やアクセサリーも大きく派手なものより、小さくてもいいので上質なものを見につけるようにしましょう。

本物のダイヤや真珠の輝きは花嫁の魅力を上品に引き立ててくれます。

高級なドレスにアップグレードするのもおすすめ

披露宴でのお色直しは結婚式ではよく行われるプログラムです。

ですが、着替えに長い時間が取られるため、2時間程度しかない披露宴でゲストと過ごす時間が少なくなってしまいます。

だったらいっそ、カラードレスはあきらめてウェディングドレスをアップグレードしてみてはいかがでしょうか。

結婚式のセットプランでは基本料金で選べるドレスは限定されていて、本当に良いものを選ぼうとすれば追加料金がかかることがほとんどです。

カラードレスをあきらめ、浮いた分の予算をウェディングドレスにあてることで、より満足のいくドレス選びができるようになります。

中座の時間を短くすることができ、ゲストとの時間も長く取れるためおすすめです。

お色直しをしない同じドレスでも、リボンや小物、ヘアーアレンジを変えるだけでがらりと印象を変えることも可能です。

コーディネーターさんと相談して満足いくドレス選びを行いましょう。

カラードレスや和装も気になるのなら、思い切って前撮りのフォトウェディングは挑戦的なデザインを選んでもいいかもしれません。

大丈夫です。

写真なら見るのは自分たちとカメラマンだけです

あとで後悔のないように、自分の願望を全部伝えて、思いっきりわがままに撮影しましょう!

白にもこだわるウェディングドレス選び

大人花嫁のウェディングドレス選びは色にもこだわりたいもの。

ウェディングドレスは全部白でしょ?と思われるかもしれませんが、『白』にもたくさんの種類があるのです。

色白の方なら明るめの白でも問題ありませんが、一般的には年を稼ねた女性の肌には落ち着きのあるオフホワイトのカラーが似合うと言われています。

肌の色が濃い方は、ほんのりピンクがかった生地や黄色みが入ったアイボリーなどのカラーがおすすめです。

ドレス選びの前段階、自分の体をメンテナンスして選択の幅を広げよう

ウェディングドレス選びでは、ついついどんなデザインにするかということにばかり頭が行きがちですが、それよりももっと重要なのは自分自身の体です。

結婚式のための体のメンテナンスと言うと、まずはお肌のケアが思いうかぶと思いますが、ドレス選びの前にまず行っておきたいのは姿勢の矯正です。

人間はだれでも、歳を重ねるごとに骨にゆがみが蓄積していきます。

特に悪い姿勢(猫背や反り腰)が常態化してしまっていると、見た目が悪いだけでなく、病気の原因やむくみ、肥満の原因にもなります。

肌のエステは3か月前程度から始めるのが一般的ですが、姿勢の修正は早いに越したことはありません。

特に骨格のゆがみは、誤った状態で筋肉が落ち着いてしまっているので、短期間で簡単に修正することはむずかしい。

時間をかけて正しい筋肉に置き換えていかねばなりません。

早いうちに一度、整体で骨のゆがみを調べてもらうのがおすすめです。

パーソナルジム『VIBRUN』は個人に合ったトレーニングに加え、整体も併設しているのでブライダルのための体作りに最適です。

挙式に向けて、どうせならパートナーと一緒にペアで参加してみてはいかがでしょうか、二人で同じ目標に向かい努力することでより素敵な式を迎えることができます。

整った体はきちんとした下着選びから

ドレスの試着前に行っておきたいもう一つが、正確な自分の体のサイズを把握することです。

なんとなく自分で測るのではなく、できればランジェリーショップできちんと測ってもらうことがおすすめ。

きちんとした数字が分かれば、より自分に合ったドレスを選ぶことが可能になるので、これは必ず行っておきましょう。

また、自分の本当のサイズを知ることは正しい下着選びにもつながります。

自分の体に合った適正な下着をつけるだけで、体形や姿勢が改善したりバストアップすることすらあります。

気になる部分には矯正下着を利用することで本番までに改善することができるかもしれません。矯正下着を正しく選べるのも、自分の本当のサイズを知っているからこそなのです。

大人花嫁の厳しい現実、目立つ部位3選

いざ結婚式でウェディングドレスを着ようと思った時気になるのが体のライン。

特に露出の多いウェディングドレスでは特に目立つ部位があります。

それがこの3か所

  • 脇肉
  • 二の腕
  • ウエスト周り

誰もが悩む、余計なお肉が付きやすい三カ所ですよね。

ウエディングドレスでは特にこの3か所をきれいに魅せることが美しく着こなすための重要なポイントになってきます。

脇肉

脇肉がつく大きな原因は姿勢の悪さです。

姿勢が悪いことにより筋肉が衰え、上半身に肉が付きやすくなってしまいます。

そしてもう一つが、下着がきちんとあっていない可能性です。

正しい下着で抑えていれば、本来ならバストに収まるはずのお肉までが逃げ出して、余分な脇肉となってしまっている場合があるのです。

脇肉を減少させるのは『ダイエット』も一つの方法ですが、姿勢と下着を修正せずにダイエットを行うことはおすすめしません。

無理なダイエットは、脇肉は落ちないのに顔の肉ばかりが落ちて老け顔になるという最悪の結果になる可能性があります。

二の腕

歳を重ねると、二の腕のお肉が、まるで振袖のようにブルンブルンしてしまうことに悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

普段の生活であれば袖がある服を選ぶことでそれほど目立ちませんが、ウエディングドレスの多くはノースリーブ。

脇肉と違い矯正下着で抑えるわけにもいきません。

こればかりは日頃のトレーニングで鍛えていくしかないのです。

二の腕のお肉がたるむ原因は簡単、単なる運動不足

二の腕は普通に生活している間、その部分の筋肉をつかう機会が少ないために緩みきってしまっています。

一朝一夕ではどうにもなりませんが、正しいトレーニングを続ければ、3ヶ月もあればほっそりと引き締まった二の腕にすることは不可能ではありません。

今ではYouTubeなどで「二の腕 痩せ」や「二の腕 トレーニング」で検索すれば、自宅で簡単にできるトレーニングがいくつも紹介されています。

簡単な運動でも続けていれば着実に引き締まっていくので、早めに取り組むようにしましょう。

美容読具としては小顔効果のある「リファカラット」も二の腕痩せに効果があります。

トレーニングに合わせてリンパの流れを改善することでより早い効果が実感できます。

フェイス専用ではなく二の腕にも使えるものを選びましょう。

リファカラットは偽物も多く出回っています。購入する場合は必ず”MTG認証”を持った正規販売店から入手するようにしましょう

ウエスト周り

いわゆるくびれ。

ウェディングドレスを着る際にはコルセットで締め上げるので、余計なお肉があると内臓が圧迫され非常に苦しい思いをすることになります。

どんなデザインを選ぶにしても、ウエストを細くしておくことは無駄ではありません。

ウエスト周りも脇肉と同じように、姿勢の悪さが原因となっている可能性も高いので、まずは姿勢を正していきましょう。

おなかにお肉がたまりやすい原因は血流の悪さも影響しています。

マッサージやねじり運動を繰り返し、おなか周りをすっきりさせていきましょう。

続ける自信がない大人花嫁はパーソナルトレーニングがおすすめ

解決方法も説明しましたが、「そんなものできていればはじめから苦労はしていないよ!」

そんな声があちらこちらから聞こえてきます。

「自分で自分を律することができないから今の状態なのだ」という方。

自分一人で克服する自信がないというのなら、パーソナルトレーニングを行ってくれるジムなどに通うのがおすすめです。

トレーニングはもちろんのこと、糖質制限に基づいた食事管理など、個人にあった形で改善を指導してくれます。

特にダイエットを目的としている場合、むやみに体重を落とすとアラフォー世代は顔までがこけて老け顔になったり、バストまで痩せてしまう危険性があります。

栄養の偏りは肌あれを誘発する原因にもなります。

正しい指導の上できちんとした食事と運動で健康的に体重を落としていきましょう。

パーソナルトレーニングでは無料体験を行っているジムが多くあるので、自分にあっているか一度参加してみるのがいいでしょう。

Runway

パートナーもおなかが気になるようであれば、ペアで参加可能なジムもあります。

二人ならきついトレーニングも乗り越えて行けますね!

恵比寿・赤坂のパーソナルトレーニングジム「Runway」は、なんと夫婦(カップル)で通っても料金は一人分でOKなんです。

お近くの方は一度無料体験に参加してみてはいかがでしょうか。

3か月前~ブライダルエステ

体を骨のゆがみから調整を終えて、最後にやっとお肌のコンディションを整えていきます。

生活習慣やリンパの流れ、血行が改善された状態で行うことで、より効果の高いエステ体験を受けることができます。

大人花嫁はどうしても年齢とともに肌のダメージが溜まってきているもの。

肌の露出の多いウェディングドレスのために、お肌の健康状態を本番までに万全にしておきましょう。

最近のエステ技術は素晴らしいものがあるので、3ヶ月もあれば見違えるような乙女肌に生まれ変わることができます。

数あるエステコースの中でも『ブライダルエステコース』を選べば、本番までにバッチリ仕上げてもらえますよ。

コスパの良い美容投資、歯のホワイトニング

大人花嫁は結婚式当日までにたくさんの努力を重ねて美しい体を作り上げていくことになります。

しかし、結婚式だけでも予算がかかるのにパーソナルジムにエステまで、すべて盛り込んで行ったらいくらおかねがあってもたりません。

たくさんの選択肢の中から予算と相談して自分に合った方法で美を追求していくことになるのですが、

ここでは、やれば必ず効果があって、それほど時間もかからないコスパ最強の美容プログラムを紹介します。

それが、歯のホワイトニングです。

歯の白さは思っている以上にあなたの印象を良くします

美しい歯がのぞく自然な笑顔は、あなたの魅力を何倍にも高めてくれることでしょう。

そしてなにより、歯のホワイトニングが他のエステと違うところは、やれば必ず効果があるということです。

エステやジムでの運動はどこまで効果があるかはやってみなければわからないという部分もありますが、ホワイトニングは今より確実に白い美しい歯になるのは間違いありません。

他のエステなどに比べて比較的安価で取り組める美容プログラムなので、挙式前には必ず行っておきましょう。

本来なら歯科医の元で施術してもらうのが一番効果的ですが、自宅でも手軽にホワイトニングを行える施術セットも提供されています。

遠隔地や時間がなくて歯科医に通うことが困難な方にもおすすめです。

ウエディングドレスは今着ないと一生後悔します

ここまで読んでくださったあなたは、きっと「ウエディングドレスを着るのは大変」という印象を持たれていると思います。

「もっと若いうちに着ておけばよかった」と後悔している方も多いのではないでしょうか。

でも、ここまで大人花嫁のウエディングドレスについて調べているということは、あなたの中に「ウエディングドレスを着たい」という願望が確実にあることを示しています。

「もっと早いうちに結婚しておけばよかった」それは確かにあるのかもしれません。しかしどう嘆いても時は戻りません。

それに、今のパートナーと出会えたのはこれまでの時の積み重ねの結果なのです。

これまでの人生を否定するのではなく、これからどうするかを前向きに考えていきましょう。

もし、今ウェディングドレスをあきらめたら、きっとあなたの心の中には「やっぱりあの時に着ておけばよかった」という思いが残り続けます。

披露宴でたくさんの人に見られるのはやっぱり恥ずかしいというのでしたら、二人だけのリゾートウェディングや写真撮影だけのフォトウェディングという方法もあります。

ウェディングドレスを着なかったという後悔の言葉はよく聞きますが、あの時着なければよかったという話はほとんど聞きません。

あなたのこれからの人生の中では、今日がいちばん若い日。

『着るは一時の恥ずかしさ、着ないは一生の後悔』です。

大切な記念のひとつとして、ぜひ最高の大人花嫁を目指してください。

  • この記事を書いた人

miyabi

アラフォーを通り越してアラフィフに迫る結婚歴は15年の40代、 フラワー業界を通じてウェディングに20年以上携わっています。 自らも、数多くの式に参列した経験をもとに、これから式を挙げるカップルのためにウェディングのすばらしさを紹介しています。

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